実家の母が使っていない棒針のセットを送ってくれた。赤いカバーに「津和野」と書いてある。
近畿編針は1916年大阪で創業し、1980年に奈良県生駒市に移転。創業100周年の年に「シークニット」というブランドを立ち上げ、棒針のほかに、日本サイズとUSサイズの両方で切り替え輪針を販売しているメーカーだ。
母が購入したのは1980年代。当時、原料である竹の名産地・鳥取県津和野から名前をとり、「津和野」のブランド名で針を製造、販売していたらしい。




セット内容
- 5本針(20cm)0〜3号
- 5本針(30cm)2〜8号、10号、12号、15号
- 玉付2本針(35cm)2〜8号、10号、12号、15号
- アフガン針(35cm)4号、6号、8号、10号
母が参加していた編み物サークルのメンバーが「ユザワヤに買いに行く」となったとき、みんなが頼んで買ってきてもらった品だそうだ。
当時3,000円台だったというが、さすがにこれは母の記憶違いではないかと思う。
現在近畿では棒針のセットはなく、クロバーで同等のセットが16,000円ほど。物価の上がり方が過去40年で1.5〜2.0倍と考えると、当時でも8,000〜10,000円ぐらいしたのではないかと想像している。
(今後、古雑誌を見る機会があれば調べてみたい)
玉付の2号は1本、先が折れてなくなっていた。(そりゃあ、竹で2号なんて折れるよね!)
3号にはマジックで3本線が書かれている。ほかの号にも線を引いたが、編んでいるうちに消えてなくなったそうだ。
こんなにたくさん針があっても使いこなせるかわからないけど……ウェアも何枚か編んでみたいから、まあ、良かったかな。
「津和野」はセミハードタイプの頑丈なケースに入っていて、ファンシーな柄入りではなく、無地の赤いケースのところがいい。この赤、好きな色だ。
帯に針の号数が大きく印字されているのも見やすく、実用的。
私は小物ばっかり編んでいるので、今まで短い針しか持っていなくて、ショールを編むのに25cmの針と輪針で編んでいたから、早速、玉付の35cmに差し替えてみたら編みやすくなった。
アフガン編みなんて、やるつもりなかったのに……こんなところに入っていたら、やっちゃうかも。
セットを手にして、わくわくしている。


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