靴下編みにはまってから、針の種類がありすぎて、どれを使ったらいいのか迷ってしまった。
いまのところ、いろいろ使ってみた感想は「私はフランス式で、手がゆるいから竹針のほうがよさそう」
この記事では、近畿編針、チューリップ、クロバー3社の輪針を使って、それぞれ靴下を編んだ感想を紹介する。
近畿編針 シークニット 固定式輪針

使用した針:2号 80cm
針体の長さ:12cm
靴下編みのマジックループには向いていないと感じた。
針体が長いのと、金具の継ぎ目の部分にしょっちゅう糸が引っかかって、余計につっぱってしまい編みにくかった。
近畿編針 シークニット 非対称輪針(ミニ輪針)

使用した針:0号、1号 23cm
針体の長さ:5.5cm、4.5cm
利き手のほうに長い針がくるように持って編む。
靴下やレッグウォーマーといった筒状のものをメリヤスに編むときに使うものだ。ゴム編みや模様編みには向いていなさそう(?)
口コミで「手がつりそうになってダメ!」という人も見かけたが、私は好きだ。
輪の長さが23cmなので、20cmより小さい輪を編む場合には向いていない。残念。
自分の足回り(カフス)は18cmと気づいてから、本来の目的には使用しなくなってしまったが、ヒールフラップを編むとき「目を休めるため」に便利で、使用頻度が高い針だ。
チューリップ キャリーシー(細)切替式

使用した針:0号、1号、2号
針体の長さ:9.5cm
針が長いもの(12cm)と短いもの(9.5cm)の2パターンあって、私が買ったのは短いほう。
キャリーシーはコードがしなやかで、針の長さが選べるところがいい。
コードは40、60、80cmを使い比べ、靴下編みには60cmがベストとわかった。
何cmだったらマジックループがしやすいのか、手の大きさや編み方によって変わるので、まずは切替式を1本買って確かめるのがおすすめだ。
クロバー 匠 輪針-S 固定式

使用した針:0号、1号ほか
針体の長さ:13.1cm(40cm以上の輪針)
クロバーは、針が長いのが難点だが、それ以外の点において、右に出るものなし。
私にとって、一番編みやすい針だ。
固定式のため、ジョイント部分のぐらつきがなく、安心して編めるのは大きい。また、コードが少し固いのもプラスに作用して、編み地をしっかり支えてくれる。
つま先の細い部分を編むとき、大きく力をかけすぎないように注意を要することと、針が長いのでマチを拾い目して編むときに、つっぱってしまい、編みにくく感じる。(ので、マチを編むときだけは5本針を使用する)それ以外のシーンでは、ノーストレスで、抜群に編みやすい。
針がつるつるで、滑りがよく、スピードにのって編めるのも好きなところだ。
まとめ
どういう針が編みやすいか、編む人によって変わる。
まずは、キャリーシーの切替式を買って、コードを付け替えて使ってみるのが、むだがなくていいかもしれない。
0〜3号までの針は細いので、特に折れやすいと言われる。「消耗品」と思って買わないと……
慣れないうちから、背伸びして高価な針を買うと、いきなり折ってしまい、ショックを受ける可能性がある。
金額面で無理をしないことも、大切だ。
私はクロバー匠の60cmが一番編みやすいとわかったので、今後は匠をメインにして、2本目を使用するときやコードの長さを変えたいときにキャリーシーを使用する予定だ。
追記2026/3/28:ダルマのスーパーウォッシュメリノを編むときに匠を使おうとしたら、針先がつるつるなのと、コードの硬さが仇となり、手の中で糸が暴れまくって編めなかった。
この場合、キャリーシーの方が編みやすい。(匠と逆で、針先がやや滑りにくく、コードがやわらかい)
メーカーによって個性が全然違うから、やっぱり使い分けは必要かなと感じた。
使いやすい輪針が1本あれば、靴下は編める。
もちろん、5本針でも編めるので、どっちでもいいんだけど……。
どの針がいいとか、悪いとかいうことはなく、自分にとって編みやすい針を見つけるのが重要だ。




コメント